朝ドラ受け 鈴木奈穂子アナもヒリヒリ「黒いりょーちん」華丸「身に染みます」百音にまさかの“本音”
2021年09月29日 08:30
芸能
朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
百音(清原)は観光課課長の遠藤(山寺宏一)から了承をもらい、コミュニティFMから天気予報を伝えることに。意気込んだ百音が地元の天気を細かく延々と話し続けると「もっと楽しい話題も」とクレームが入る。その夜、永浦家に亮(永瀬廉)三生(前田航基)悠人(高田彪我)、そして未知(蒔田彩珠)が久しぶりに集結。百音はそれぞれの近況を聞き、最初は楽しい時間だったが、百音は亮からは“思わぬ言葉”を突きつけられる…という展開。
亮「モネはさ、なんで帰ってきたの?すーちゃん(明日美)と一緒に、そのまま東京いればよかったのに。仕事だって順調だし、結婚もボチボチする感じだったんでしょ?あの、オレも前に会ったあの人と」
百音「うん。そのつもりでいる」
亮「うん」
百音「でも、どうしても、こっちに戻ってきたかった」
亮「地元のために、働きたかった?(百音の頷きに、薄ら笑い)ごめん。綺麗事にしか聞こえないわ」
未知「亮くん」
寝ていたはずの三生と悠人は3人の会話を聞いている。
亮「ごめん。悪い。ちょっと酔った。(空気の重さに)いや、マジでごめん。なんか、嫉妬して当たってるとか思われたら、カッコ悪いな」
百音「そんなふうに思ってない。綺麗事だと思われても、仕方ない」
亮「悪いけど、今はそう思ってる」
百音「うん…」
直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。亮の思わぬ発言に、鈴木奈穂子アナウンサー(39)も「なんか息止まっちゃいました。結構ヒリヒリ。黒いりょーちんが」。博多華丸(51)も「身に染みます。僕らも福岡のためにと思っていても、余計なお世話と思われてるかもしれないな、とか」と語った。