「TOKYO MER」日本ドラマ初 ディズニーが世界配信!鈴木亮平も喜び TBSと作品配信で合意
2021年09月29日 16:00
芸能
TBSテレビ総合編成本部の中谷弥生DXビジネス局長は「TBSグループのドラマを高く評価していただき、この度のディズニーさんとの世界配信の取り組みとなりました。『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は日本国内の放送や配信で大変ご好評いただいた作品なので、グローバル市場で1人でも多くの皆さんにご覧いただきたいと思っております。TBSは成長戦略として、世界のマーケットへの進出・拡大を掲げており、今後もTBSグループのコンテンツを世界の皆さまに届け、世界コンテンツと切磋琢磨していきたいと思っております」。
鈴木は「『TOKYO MER』がディズニープラスの『スター』で配信されると聞き、大好きな『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』などの作品と並べることをとてもうれしく思っています。この作品が今後、世界に配信され、より多くの方にご覧いただけることに期待が膨らみ、ワクワクしています」とコメントした。
「TOKYO MER」は鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛けた医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救命救急のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描いた。「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームは最新の医療機器とオペ室を搭載した“動く手術室”専用の大型車両「ERカー」を駆使。事故や災害の現場に急行し、いち早く負傷者に救命処置を施す。
「待っているだけじゃ、助けられない命がある」――。アクション映画のようなスピード感とスケール感、特撮ドラマのようなヒーロー感とチーム感が視聴者の心をわしづかみに。毎回、極限のオペが行われるスリリングな展開に加え、チーフドクター・喜多見役の鈴木の熱血ぶりや的確な処置、医系技官・音羽役の賀来賢人(32)のツンデレぶりも話題沸騰となった。
9月12日に放送された最終回(第11話)の平均世帯視聴率は19・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。番組最高をマークし、今夏ドラマNo.1ヒット作となった。