「おかえりモネ」三生も百音に“苦言”りょーちん“綺麗事”に続き サヤカさんの叱咤激励にネット安堵
2021年10月12日 08:15
芸能
朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
第107話は、百音(清原)は気仙沼中央漁協の組合長・滋郎(菅原大吉)に海上気象の解析や詳細情報などの提供をプレゼンするが、全く相手にされない。さらに、市役所の悠人(高田彪我)に提案中だった「けあらしツアー」も断られ…。挙句、三生(前田航基)からも意見される…という展開。
百音「何やってんのって思うよね」
悠人「いや…」
三生「うん。オレもちょっと思わなくはないな。モネは東京いた方がよかったんじゃないのって」
悠人「三生」
三生「ごめんな。でも、オレは寺、悠人は市役所、りょーちんは漁師、みーちゃんは水産試験場。言い方悪いけど、そういう仕事じゃないと、なかなか認めてもらえないってのは、あんだよ。オレがみんなにかわいがられてるのは、オレが寺の副住職だからだよ」
百音「三生は、三生だからだよ」
落ち込んだ百音はサヤカ(夏木マリ)に電話。サヤカは「100年早い。私が何年かけて、ここ(登米)の人たちに認められてきたと思ってんの」と叱咤激励した。
亮の“綺麗事”(第98話、9月29日)に続く三生の“苦言”。SNS上には「三生。正論ちゃあ正論だな」「忌憚ない意見。大事(友達だもんな)」「三生、本音をちゃんと言ってくれる。しかも優しい」「すーちゃんにしてもりょーちんにしても三生にしても、言いづらいはずなのに厳しいことを言ってくれる友は本当にありがたい存在」「やっぱりサヤカさんの言葉は響く」「サヤカさんがいてくれてよかったー!ちゃんとまともなこと言ってくれる」「気仙沼編がしんどいのは、サヤカさん、朝岡さん、菜津さん、そして菅波先生…メンターになる人物が近くにいてくれないからだと思う」などの声が相次いだ。