小沢一敬 学歴が原因で親戚から…“手のひら返し”も振り返り「中卒の嫌な思い出はそれだね」
2021年10月12日 16:12
芸能
自身が「15歳くらい」のころ。祖母が亡くなったといい、「葬式に行ったら俺、青いリーゼントだったから『お葬式出るな』って言われて公園で待っていた。おばあちゃんっ子だった俺が。それで『中卒なんか生んで』ってお母さんがいじめられたの、きょうだいに」と回顧した。小沢にとってショックな出来事だったという。
時を経て、自らの姉の結婚式に参加することになった。芸人として「M-1グランプリ」決勝に進出し、顔が売れていた時期だったとし、「そしたら家族をいじめていた親戚のおばさんたちが『あら、かず君。テレビでよく見るね』って言ったのよ」と打ち明けた。 小沢は親戚の“手のひら返し”の態度に対して、ロック歌手・矢沢永吉(72)の言動が頭に浮かんだそう。「永ちゃんが広島で親戚にいじめられて東京出てきて。売れた時に親戚がライブに来て、楽屋で『おめでとう』って言ったら、永ちゃんが『どちらさんでしたっけ?』って言ったのよ」と持ち出し、「俺も親戚が『かずくんM-1すごいね』って言った瞬間に『どちらさんでしたっけ?』って言ったのよ」と告白した。
その後の展開に関して「うちの一族、能天気だからさ、おばさんも本当に忘れていると思って『どこどこの誰誰よ』って。俺も悪い奴じゃないから、あら久しぶり、ご無沙汰していますみたいな」とオチをつけ、共演者の笑いを誘った。それでも最後は「中卒の嫌な思い出はそれだね。親戚たちから、『もう~、我が一族に…』みたいなのを言われて」と、漏らしていた。