安住アナ「自分に酔い始め…」生放送中の会心やりとりも 直後に赤面ハプニング「顔から火が出ました」
2021年10月17日 11:38
芸能
そんな中、安住アナの判断が好結果に結び付いた瞬間があったという。新型コロナウイルスのワクチンに関する、専門家への生電話インタビューの中で、安住アナが予定になかった質問を投げかけたところ、「先方の先生の考えていたこと、お話ししたいことの近くにその質問が刺さったみたいで、急に先生の熱がこもって、とても情報として、インタビューとして充実したものになりかけていて」。とっさの判断で専門家の話を延長、その後のニュースで調整することを後輩アナたちにアイコンタクトなどで伝えたという。
後輩たちも安住アナの考えに同意したものの、インタビュー中の急な決定にスタジオには必要以上の緊張感が。「空気が固いものになっちゃって。急きょ変更する指示が出たものですから。それは本当は良くない」。そう感じた安住アナは、「もう1枚の原稿の裏に、少し現場の他のアナウンサーたちの空気を和ますために、『俺、インタビューうまいでしょ?』っていう“冗談上から目線”のメモを書いて、横のアナウンサーにすっと見せるんです」と、水面下でのやりとりを明かした。
ジョークが功を奏し、スタジオの空気は和らいだだという。「これ、私、専門家のインタビュー中にやってるんですよ?すばらしい仕事。後輩のアナウンサーたちの行き先に光を当てる時期に来てるんだなと、自分に酔い始めてるわけですよ」。ところが、安住アナが悦に入った時、ちょっとしたハプニングが起きた。
次のニュースでは、文字が小さくて読みづらかったため、紙の資料をテーブルから取り上げて読んだという。資料の裏側には、赤ペンで走り書きの文字が…。「お気づきかと思いますけど、赤ペンでメモ書きしたのが、資料の裏だったんですよね。画面の下、8分の1くらいにA4版のプリントが映っているんですが、赤ペンの殴り書きで『俺、インタビューうまいから』って出ちゃってるんだよね。顔から火が出ました」。後輩アナからは「いやいや安住さん、そういうキャラですから大丈夫ですよ」といじられたという。「違くない?えー?と思った」ものの、「頼もしい後輩との仕事が今、私の心の支えです」と、充実感も口にしていた。