「おかえりモネ」龍己さん“ドス”藤竜也のド迫力演技にネット「朝からビビる」「本領発揮」
2021年10月18日 08:15
芸能
朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
2020年1月4日夕方、亮(永瀬廉)との話を終えた百音(清原)と未知(蒔田彩珠)が家に帰ると、耕治(内野聖陽)と龍己(藤竜也)が何やら揉めていた。何と、耕治が「銀行をやめて、海の仕事を継ぎたい」と言い出したのだ。龍己は大反対だが…。翌日、百音が仕事をしていると、みんなの広場に新次(浅野忠信)がイチゴの配達で現れる。百音は意を決し、亮がずっと我慢してきた胸の内を新次に告げる…という展開。
龍己「おめぇ、何バカ言ってんだ。え?そんな簡単に継ぐとか言うな!おめぇ、海なめてんのか!」
耕治「そうじゃねぇよ」
廊下の百音と未知も驚いた様子。台所の亜哉子(鈴木京香)は「こっち」と言わんばかりに2人を手招き。「ごめんね。お父さん、銀行やめるって」と見守る。
龍己「耕治、おめぇ、銀行員勤め上げろ。な。仮にも人様に認められて、ずーっとやってきたんだろう。んな、中途半端で投げ出すようなことすんな」
耕治「投げ出すわけでねぇ。オレはここまで十分やってきたと思ってる。だから、この後、このオレに何ができるか、考えたんだ」
龍己「オレの仕事はオレで終わる」」
龍己はその場を去り、父子の話し合いは物別れに終わった。
任侠映画に多数出演した藤がド迫力の怒声。SNS上には「朝からビビる」「藤竜也の本領発揮」「ドスの効いた藤竜也の演技」「じーちゃんが声を荒げてるのこの半年で初めて見た…よな?」「いつも穏やかな龍己さんがマジ切れ。ドスの利いた声とこの表情と迫力!負けじと低音ボイスで応える耕治さん。自身の代で幕引きを考える親と親の礎を未来につなぎたい息子の真剣勝負ですね」などの声が相次いだ。