“菅波先生”坂口健太郎 “モネ”清原果耶の表現力を絶賛「一瞬の表情だけでもその先も分かる」

2021年10月19日 11:31

芸能

“菅波先生”坂口健太郎 “モネ”清原果耶の表現力を絶賛「一瞬の表情だけでもその先も分かる」
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で共演した清原果耶(左)と坂口健太郎 Photo By スポニチ
 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)でヒロインを務める女優・清原果耶(19)が19日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。表情だけで伝えることが多い役どころの難しさを語った。
 今回の役どころ、百音(モネ)について番組MCの博多大吉(50)から「比較的わかりやすいセリフが多いドラマではないように思える。モネちゃんは表情だけでいろいろなものを伝えないといけない、そういう難しさはありましたか?」と質問が飛ぶと、「セリフ全部言って伝わるってことでもないんじゃないかなと今回の脚本で学んだことでもある」と清原。「その言葉以上に表情の裏を読んでもらえるか、そこって勝負をしている部分でもある。私はとにかく安達さんの脚本とモネの寄り添って頑張って生きていければいいなとだけ思ってましたね」と振り返った。

 そんな清原の演技について、恋人“菅波先生”を演じた坂口健太郎(30)はVTRでコメント。菅波がモネにプロポーズするたったひと言「はい」という言葉でその表現力のスゴさを実感したという坂口は「僕が『永浦百音さん』ってフルネームでプロポーズする前に、その時の『はい』っていうひと言だけでも、モネもどこか覚悟を決めようとしているというか、今から言われることをモネの頭の中でも考えているんだなって、一瞬の表情だけでもその先も分かるし、『はい』だけなんですけど、『はい』だけじゃないって感じはしますね」と絶賛した。

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
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