多部未華子「目を合わせるのも怖かった」監督の作品に初出演 起用理由は「“欲深さ”とは縁遠いから」
2021年10月25日 08:00
芸能
原作は昨年本屋大賞を受賞した凪良ゆう氏の同名小説で、誘拐事件の“被害女児”とされた女性と“加害者”とされた青年の再会を描く。多部は青年に思いを寄せ、寄り添う看護師役。李監督は起用理由を「親しみやすい容貌で“欲深さ”とは縁遠い印象だからこそ、愛する人の心に触れられない焦燥感をどうあぶり出してくれるか興味が尽きなかった」と語る。多部は「数少ないシーンで繊細な心情や苦悩を伝えるのが難しいですが頑張ります」と意気込んだ。