槙原寛己氏 自身の敬遠球を打った新庄氏、監督就任に「いろいろシュミレーションしている可能性が十分」

2021年10月29日 14:33

芸能

槙原寛己氏 自身の敬遠球を打った新庄氏、監督就任に「いろいろシュミレーションしている可能性が十分」
槙原寛己氏 Photo By スポニチ
 野球評論家の槙原寛己氏(58)が29日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。日本ハムの来季監督に就任した新庄剛志氏(49)について語った。
 槙原氏は、1999年に当時、阪神に所属していた新庄氏に敬遠しようと投じた球をサヨナラ打されたことを振り返り「一番(打席の)外に離れていて、絶対に打ってこないというふりをしていて、最後に踏み込んで打って来ている」と言い、「用意周到に3試合くらい前の広島での練習でも打つ練習をやってたっていうわけですよ。そして最後、野村監督に打っていいかって。練習していたのを野村さんが見ていたらしくて、じゃあいいよって出してこの結果につながって、僕はもう大変な思いになって」と話した。

 その上で「その話をつい1カ月くらい前に聞けたんですよ、(新庄氏と)2人でその話をしてみて。すごく勉強しているというか、理論立てて少しずつこういうふうにやっていったら敬遠の球も打てるんじゃないかとか。行き当たりばったりのように見えるけど、そうじゃなかった。非常に計算高い。そういう意味では、これから球団の監督としてどういうふうにやるかっていうのも、もしかしたらすごいことやるかなと思うけど、いろいろとシュミレーションしてる可能性が十分ある」と自身の見解を話した。
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