橋下徹氏 京王線の事件に「社会に孤立孤独対策の何かネットワークのようなものが必要だという議論に」
2021年11月01日 09:04
芸能
橋下氏は「死刑になりたいからという犯罪、最近多いですよね。大体その場合には責任能力が問題になります。以前に、もしかすると責任能力で無罪になった事案があるのかどうなのか。日本の場合には危ないからといって拘束するわけにいきませんので結局のところは犯罪を犯してからの拘束ないし、責任能力になってしまったら医療観察法という別途、入院措置ということをやらないと拘束はできないんですよね」と指摘。そして、「確かに身勝手な犯罪ではあることは間違いない」とした上で現在、議論になっていることとして「今、孤独孤立対策っていうものを日本を挙げてやろうと。身勝手なんですけれども死刑になりたかったという心理状況の容疑者は、もしかするとどこかで何か接触する受け皿的な何か対話してくれるような場所があれば、ここまでの犯罪にならなかった可能性もあって、身勝手なんだけれども今社会に孤立孤独対策の何かネットワークのようなものが必要だというのは、政治でそういう議論になっています」と話した。