「おかえりモネ」“菅モネ抱擁”第80話がNHKプラス朝ドラ歴代最高エピ&オンデマンド今年度最多視聴数
2021年11月01日 09:25
芸能
有料配信サービス・NHKオンデマンドも第80話が今年度に有料配信した全番組のうち最多視聴数を獲得(10月28日現在)。SNS上の盛り上がりに伴い「おかえりモネ」を初回から見るため加入者が増加した。
朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けたオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描いた。
第80話は、未知(蒔田彩珠)や亮(永瀬廉)たちが気仙沼へ帰り、前日、百音(清原)と結局会えずじまいだった菅波(坂口)が再び汐見湯のコインランドリーへ。地域医療に専念するために下した意外な決断を菅波から聞かされ、百音は激しく動揺し…という展開。
自分にすがった亮と「これで救われる?」と距離を置き、未知からは「お姉ちゃんは…正しいけど冷たいよ」と指摘され、百音は「私も言われたんです。私は『正しいけど、冷たい』って。彼は何でもいいから、今だけでいいから、助けてくれって、私にすがったんだと思います。でも、応えることができなくて。なのに…私は先生が目の前からいなくなっちゃうの、嫌だって思ってるんです。すいません」と涙。
菅波は「どうしたの?あなたの痛みは、僕には分かりません。でも、分かりたいと思っています」と百音の抱き締め、2人の気持ちがやっと通じ合った。
この日の放送終了後(午前8時19分)には「#おかえりモネ」がツイッターの国内トレンド1位。「#俺たちの菅波」が2位、「菅波先生」が3位とトップ3を独占する大反響を呼んだ。