ひろゆき氏 亀井静香氏との対談は「すごく良かった」「あれが日本の高齢者のわかりやすい姿」
2021年11月03日 16:07
芸能
これに、ひろゆき氏は「亀井さんは『よくない』って言ってたんですけど、『働いてる人の名前が変わるのはおかしい。それはそのまま使えた方がいい』とも言っていて。夫婦別姓はよくないって言ってるんだけど、解決案は同じことを言ってるんですよ」と、指摘する。
また、デジタル化について「私個人にとってはね、デジタルか知らねえけどさ。そんなものが、生活にとって不可欠な社会には住みたくないね、あの世に行ったほうがいいね」と亀井氏はバッサリ。
この意見にひろゆき氏は「亀井さんは太陽光発電の会社をやっていて、電気を買い取ってもらってるんですよ。そのためには、デジタルで電力を管理するシステムが必要なんで、亀井さんはデジタルの恩恵をめっちゃ受けてるんですよね。『デジタル社会になったら、そんな社会で生きたくない』って言ってるんですけど、あれが日本の高齢者のわかりやすい姿だと思うんですよね。デジタル化がよくわからないから、反対ってだけで、実際は恩恵を受けていると。あと、夫婦別姓という今にない新しい仕組みを導入すると『よくわからない不具合が起こるんじゃないか』っていう不安なんですよね。その不安は、物事をちゃんと理解できてないから起こるんですよね」と、説明した。
「『長い質問すると、亀井さんって理解できないですよね?』ってツッコミを入れたんですけど、これは亀井さんの問題ではなく、高齢者の問題なんですよ。ある程度、長く説明しないと理解できない新しい仕組みってのは、高齢者の人は理解できない可能性が高いんですよ。いちいち1個ずつ説明すれば、理解できる可能性があるんですけど、長く説明すると『わからん、いらない』で終わりってなっちゃうんですよね。だから高齢者が多くいる限り、デジタル化ってのは難しいよねって、ことはあったりします」と、総括していた。