女優の手塚理美(60)と俳優の国広富之(68)が、映画「メイド・イン・ヘヴン」(6日公開)にダブル主演。97年のTBS「ふぞろいの林檎たち4」以来、24年ぶりに共演した。今回は夫婦役を演じる。手塚は「私の中ではいいお兄さんというイメージ。今回もスムーズに入れて、顔を合わせればあの頃に戻ってしまうような不思議な感じでした」と述懐。国広も「余計な緊張感もなく、まるで元夫婦かきょうだいのような大人の雰囲気で芝居に臨めたのがうれしかった」と満足げに振り返った。
交通事故に遭った夫が、天国で妻に再会するまでを描くファンタジックなラブストーリー。手塚は初の映画主演で「責任がのしかかるので、いつもとは違う感覚でした。でも、国広さんとのダブル主演ですし、力をお借りして思い出深い作品になりました」と話した。