V6が残してくれた解散の教科書 滝沢副社長、先輩に感謝 デビューから間近で…「寂しさより期待感」
2021年11月04日 05:00
芸能
1日のラストライブはスケジュールの合間を縫って生配信を観賞。「最後見たときは終わりじゃないな、始まったなという印象を受けた。寂しい気持ちというよりかは期待感という、凄く不思議な気持ちになりました」と思いを明かした。
ジャニーズのグループで解散コンサートを行ったのは95年の光GENJI以来。結成メンバーが一人も欠けず解散コンサートを行ったのは、88年のシブがき隊以来33年ぶりだった。「いろんな解散の形がありますが、本当にこれからのジャニーズの子たちへの良い教科書を残してくれた」と、最後の日までステージに立ちファンに感謝の思いを伝える姿を示した6人を称えた。
V6は光GENJIが解散した翌日の95年9月4日に結成。26年がたち、くしくもV6の解散と同月に「なにわ男子」がデビューする。この流れについて「ジャニーさんが残してくれた教科書。プラスしていろんなタイミングを見計らって(デビューを)考えていかないといけない」と語った。
さらに「Travis…」など実力のあるJr.も後に控えており「ファンの皆さまの一押しや世の中の流れがいろんなことを決めていく」とデビューへの持論を展開。「Travis…」にはグループ名にちなみ「(来年)彼らにとって良い寅(とら)年にしてほしい」と期待を寄せた。
舞台は京都公演が10月に行われ、東京公演は27日まで同所で。12月に名古屋と広島でも上演される。
《トラビス来年「寅年」デビューするぞ》「Travis…」のメンバーは会見で、来年「寅年」でのデビューを誓った。リーダーの宮近海斗(24)が「来年寅年に…」と振り、メンバー全員が「デビューするぞ!」と合唱。七五三掛(しめかけ)龍也(26)は「トラビスの嵐を巻き起こしたい」と意欲を見せた。今作の舞台は「忍者」をコンセプトとした和のエンターテインメントで、今年で3回目の公演。グループ7人が主演を務め、ダンス、トランポリン、殺陣、歌など、さまざまなパフォーマンスを披露する。