杉山愛さん 日本ハム新庄新監督の“自由競争”に期待「チーム内でのピリッとした感覚が出てくる」
2021年11月05日 13:12
芸能
新庄氏は会見で、「優勝なんか一切、目指しません!」としながら日々の積み重ねの重要さを説いたり、「監督って皆さん呼ばないでください。あの、ビッグ・ボス!ビッグ・ボス!でお願いします」などとアピールした。また「選手兼監督という形で契約を結んでもらいました」とジョークを披露し、川村浩二球団社長から「いえいえ、監督だけです」と否定される場面もあり、報道陣を笑わせた。
そんなやりとりに、杉山さんは従来の監督像をいい意味で壊す期待を持ったという。「監督ってこういうふうにあるべき、というのが自分の中で勝手にあるので、そことちょっとかけ離れるから大丈夫かな?と私自身は思っちゃった」と素直に告白。その上で、「チームを作る上で、方法っていろいろあるじゃないですか?何が正解か分からないし、こういった破天荒ないろんなアイデアがある新庄監督が、どんなチーム作りをどういうふうにしていくのか」と心躍らせていた。
杉山さんが印象的に思ったのは、新庄氏が「人間性というのは大事で、人の悪口は言わない、『いただきます、ありがとうございます』を言える選手を育てていきたい」と礼節について触れた部分。「人間性という部分でも、いくら強くても感謝の気持ちがなかったり、あいさつができなかったり、それは本当に人として全然魅力ない選手になってしまうから、ファンも離れるし、応援する人もいなくなるじゃないですか?そうやって人間性も育てていったり、チーム内の争いを作っていきたい。誰にでもチャンスがあるというのは、チーム内でのピリッとした感覚というのも出てくると思う。本当に楽しみですよね」と期待感を募らせていた。