和田アキ子 歌手人生で初の失敗…ライブリハでバンドに注意も勘違い「54年やってるんですよ?」
2021年11月06日 13:04
芸能
5日には、ライブを前にバンドと音合わせをしたという。TikTokで大バズり中の配信シングル「YONA YONA DANCE」は、元々が電子音中心だけに、生バンドでの再現にバンドメンバーたちが四苦八苦。それでも「シンセ(サイザー)とかエレピ(電子ピアノ)とかを使って、CDに近くして、『生でこれだったらいけるね』って、テンポも考えて」と手応えをつかんだ様子だったという。
ところが、練習では和田が歌い終わっても、バンドが演奏を続行。和田は音合わせ中にバンドが練習を始めたと思ったという。「延々、終わらないんですよ。『ちょっと待って、ちょっと待って。止めて。練習するなら、私が帰ってからやってください。私の歌は終わってるんですから』って」。その場は静まり返ってしまったという。
ところが、勘違いしていたのは和田の方だった。「マネジャーが飛んで来て、『アッコさん、コーダ(楽曲の終わり部分)、アウトロですよ』って」。和田は歌終わりで演奏がフェードアウトすると思っていたが、実際にはその後も演奏が16小節も続くバージョンだった。
普段は自分の歌部分だけ反復して練習するためか、マネジャーからは「資料をお渡しするとき、いらないっていうから、歌割りで(音源を)切ってるじゃないですか?これ、あるんですよ」と指摘され、和田は「これ、アウトロあるの?フェードアウトじゃないの?」と驚いたことを打ち明けた。
トークの後に番組では同曲を流したが、フリーアナウンサー垣花正(49)は「ちゃんとアウトロまで聞いて下さいね」とポツリ。和田も「私ね、これからこの番組でかけていただく時、(聞き)流さない。ちゃんと聞いてる」と反省していた。さらに、「54年やってるんですよ?アウトロ、初めて聞いたんですよ。恥ずかしい」と、歌手活動で初の失敗を恥じていた。