橋下徹氏 政府の入国制限大幅緩和に「感染拡大地域から入ってくる人、日本人が行き来する場合を厳格に」

2021年11月08日 10:01

芸能

橋下徹氏 政府の入国制限大幅緩和に「感染拡大地域から入ってくる人、日本人が行き来する場合を厳格に」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政府が新型コロナウイルス禍に対応した外国人のビジネス関係者や留学生、技能実習生らに対する入国制限を大幅に緩和し、各省庁が申請を受け付けることに言及した。
 昨年末から原則認めていなかった新規入国を条件付きで容認。ワクチン接種済みの日本人帰国者らの待機期間は従来の10日から3日に短くした。接種済みでビジネスや就労目的での3カ月以内の短期滞在者は、入国後の待機が最短3日間となった。いずれも受け入れ先の企業や団体の行動管理が条件となる。観光目的の入国は一時停止を続けるが、年内をめどに再開に向けた検討に入る。

 橋下氏は「僕は、できる限り早くどんどん開いていくべきだという立場。日本は貿易でしか成り立たないし、国際社会との関係でしか成り立たない国だと思う」としつつ、「一方で心配される方がいますので、感染拡大地域から入ってくる人、日本人が行き来する場合を厳格に見ていかないと、心配される国民の皆さんの納得度が高まらない。そこはメリハリを効かさないとだめだと思う」と自身の考えを述べた。
【楽天】オススメアイテム