柄本明 次男・時生から言われた…大人として学んだことは「ないかも」

2021年11月08日 11:19

芸能

柄本明 次男・時生から言われた…大人として学んだことは「ないかも」
俳優の柄本明 Photo By スポニチ
 俳優の柄本明(73)が6日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。息子で俳優の柄本時生(32)から素顔を明かされる一幕があった。
 柄本家は18年に亡くなった妻の角替和枝さん(享年64)も女優、長男・佑(34)、次男・時生も俳優の芸能一家。番組では明について、時生に事前インタビューを行った。時生は「芝居の事だけを考えてる人間ではありますね。お仕事のことばっかり考えていて、うちの母ちゃんもたまに言ってたんですけど、『芝居の事だけ考えて死ぬ人だ』って。そういう人なんじゃないかな」と明かした。

 明から1人の大人として学んだことはあるかと聞かれると、「それははっきりと言うとないかもしれないです。そういうことはうちの母ちゃんに習ったというか。本当にそれとは関係ないところにいましたね」と明言。尊敬する部分については、困った様子で「えー」と考え、「ずっと変わんないところですかね。仕事のことしかせずにほかに趣味持ちゃいいのにっていうのになく、そのまんまいけるというのは凄いなと思います」と絞り出した。

 VTRを見た明は「なんだかやだなー」と照れた。ずっと芝居のことを考えているのかと聞かれると、「まあ嫌いじゃないとは思いますよね。ただ『お芝居のことお好きなんですね』って言われるのは嫌なんですよ。『お芝居のこと好きで好きでしょうがないですよ』とは言えない。嫌なところもあるじゃないですか」と回答。「この仕事、人が見てる前で何かやるんですよ。挙句の果てに、人を感動させようという魂胆もあるでしょう。そういうのってなんかみっともないじゃないですか」とも話した。時生が大人として学んだことはないと話したことについては「まあ、いいじゃないですか」と苦笑いした。 
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