橋下徹氏 18歳以下10万円給付案をバッサリ「天下の愚策。公明党はしっかり考えてもらいたい」

2021年11月08日 12:55

芸能

橋下徹氏 18歳以下10万円給付案をバッサリ「天下の愚策。公明党はしっかり考えてもらいたい」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政府、与党は検討している大型経済対策について言及した。
 対策の柱として調整する18歳以下の子どもへの一律10万円の給付の在り方が焦点となる。18歳以下の子どもへの10万円給付を巡っては、公明党が先の衆院選で公約に掲げ、一律10万円を主張。政府内には所得制限を設け、富裕層への支給を除く意見がある。一律給付は「ばらまき」との批判もあるのを踏まえ、一部を子育てなどに使えるクーポンとして支給する案も出ている。経済対策は19日にも決定する。

 橋下氏は、MCの谷原章介(49)の18歳以下の子ども6人と、自身の4人で「2人でここで100万ですよ。これはどう考えてもおかしいでしょ。これは天下の愚策だと思いますよ。公明党はしっかり考えてもらいたいし、自民党も野党も頑張ってもらいたい」と言い、「このお金を給付することの目的。今のこの状況で、困窮者救済目的だったら分かります。経済対策だったらもっと幅広く全国民対象っていうふうにやらなきゃいけない。少子化対策っていうことだったら、これは10万円の給付じゃなく、もっと中長期的に違う施策をやらなきゃいけない」と自身の考えを述べた。そして「ここでやる目的は、本来なら困窮者の救済目的ですよ」と強調した。
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