橋下徹氏 れいわ山本太郎代表との舌戦を反省「立場を冷静に考えたら、あれはちょっとまずかったな」

2021年11月08日 19:27

芸能

橋下徹氏 れいわ山本太郎代表との舌戦を反省「立場を冷静に考えたら、あれはちょっとまずかったな」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が、6日配信のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)出演し、れいわ新選組の山本太郎代表(46)との衆院選特番でのバトルについて反省を口にした。
 橋下氏は投開票日の先月31日、フジテレビ系「Live選挙サンデー」に生出演。中継で出演した山本氏に「発信力は認めますけれども、山本さんの詐欺師的な主張に有権者の多くがだまされなくて本当に良かった。日本国民は賢明だなと思いました」と、痛烈に批判した。さらに、山本氏が掲げた消費税ゼロなどさまざまな政策案についても矛盾点を指摘。「もうちょっと消費税のことを勉強してから言ってくださいよ」、「橋下さんこそインボイスのことを勉強してくださいよ。何を言われているんですか」と、お互い激しい舌戦を演じていた。

 橋下氏はこの日、ゲスト出演したジャーナリスト田原総一朗氏(87)が山本氏や立憲民主党の小川淳也氏(50)ら、多くの政治家と懇意にしているとし、「そこでけんかになったりしないんですか?」と尋ねた。すると田原氏は「安倍(晋三)ちゃんも小泉純一郎も、『田原さんとは本音で話ができる』と(話している)。僕は本音でないと受け付けないから」と答えた。

 橋下氏は山本氏との“バトル”について、「山本太郎さんの発信力は認めるんですが、彼も(橋下氏が)政治家の時、僕のことをボロカス言ってたから。ボロッ…カス!超ボロッカスに言ってきてたから、選挙特番の時に思い出して、100倍返しした」と感情が高ぶっていたことを打ち明けた。一方で、「こっち(選挙特番)は公共の電波だしね。出演料もこっちはもらってて、政治家を呼んでいるという。そういう立場を冷静に考えたら、あれはちょっとまずかったな」と反省を口にした。

 進行役の「サバンナ」高橋茂雄(45)が「橋下、反省!」とツッコミを入れると、橋下氏は「だから山本さんとは冷静に議論したい。考え方は合わないけどね」と、心を落ち着かせた状態で山本氏との政治議論を希望していた。
【楽天】オススメアイテム