若狭勝氏 当て逃げの木下都議を「言語道断」と断罪 釈明会見にも「逃げに入っている」
2021年11月09日 14:48
芸能
![若狭勝氏 当て逃げの木下都議を「言語道断」と断罪 釈明会見にも「逃げに入っている」](/entertainment/news/2021/11/09/jpeg/20211109s00041000336000p_view.webp)
この日、報道陣の取材に応じた木下都議「免許停止中に車の運転をしてしまったこと、またそこで事故を起こしてしまったことはあってはならないことと深く深く反省いたしております」と謝罪。4カ月間、雲隠れの状態となったが「事故前、選挙活動の期間から不眠・ストレスなどで体調が悪い状態がありました。そして事故を受け、さらにその状況が厳しくなり 自分としても尋常ではない状況が続きました」と体調不良が理由であるとあらためて説明。また無免許運転や事故の詳細については「捜査に聴取を受けている内容で現時点ではお答えできません」と回答はせず。報酬についてはすでに寄付していると明かし、「償うべき罪はしっかりと償う、このことを行ったうえで失われた信頼を回復することは大変厳しい道のりであること、覚悟いたしておりますが1つ1つこれからの議員活動の中で答えを導き出させていただければ」と議員活動の継続の意思を示している。
木下都議の釈明を受け、若狭氏は「少なくとも無免許運転は一般の方でも厳しく処罰される傾向が強くなってきてます」と前置きしたうえで「無免許運転を今年の5月、6月ぐらいに6回ぐらいしていたということで、書類送検された。政治家がそのようなことをしていたというだけでも言語道断だと思います」と断罪した。
さらに「そのうえ、捜査中なので無免許運転の動機、理由を説明できないということを語っていますが、それは捜査に聴取を受けている内容であっても、皆さんの前で理由をきちんと説明することは、法的にも刑事司法的にもできないことではないんです。特に政治家であって、このような経緯で問題にされている以上は本日は一番最適な説明をする機会であるので、それを現時点は説明できないって言う時点で逃げに入っているという評価ができると思います」と斬り捨てた。