売れっ子芸人、なぜ晩婚が多い? モテるからこそ…「まだ俺も大丈夫」

2021年11月10日 19:00

芸能

売れっ子芸人、なぜ晩婚が多い? モテるからこそ…「まだ俺も大丈夫」
麻雀牌を手に、結婚とプロ雀士になった喜びを語る兼光 Photo By スポニチ
 人気お笑いコンビ「プラス・マイナス」の兼光タカシ(43)が結婚することが10日、分かった。自身のSNSでも報告した。関係者によると、お相手は29歳の会社員で目鼻立ちのくっきりした色白美人。共通の友人の紹介で知り合い、交際1年半でゴールインとなった。婚姻届は、天赦日と天恩日、一粒万倍日が重なり、最良の吉日といわれる来年1月11日に提出する。挙式・披露宴は未定で、すでに都内のマンションで同居している。
 お笑い界では40歳オーバーでゴールインする晩婚芸人パターンが目立つ。ナインティナイン岡村隆史は50歳で一般女性と、女優蒼井優(36)と結婚した南海キャンディーズ山里亮太も当時42歳だった。

 芸人をよく知る放送作家は「モテるし、結婚にこだわらない独身貴族が多い。周囲が遊んでいて、まだ俺も大丈夫と思ってしまう。それに引きずられる」と指摘。「独身を続けていると身の回りのことは全部できる。それで結婚が面倒くさくなる」のも一因という。

 吉本興業には独身友の会「アローン会」が存在。坂田利夫会長(80)を筆頭に、明石家さんま(66)今田耕司(56)らが顔を揃える。年齢が高くなればなるほど結婚に二の足を踏む傾向が強くなるとみられ、ナイナイ岡村の退会は奇跡的。こちらは新たな“希望の星”の出現が待たれるところだ。
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