黒木華がフジ連ドラ初主演 ネットニュースの記事を作る編集部員役「楽しみ」
2021年11月11日 07:46
芸能
主演の黒木は今作がフジテレビ系ドラマ初主演、さらに木曜劇場初出演にして初主演となる。22年はドラマデビューから10周年となる節目の年でもあり、黒木にとってメモリアルな作品に。そんな黒木がネットニュースの記事を作る編集部員を自身初めて演じ、新たなヒロイン像を見せる。
ひとつのネットニュースが、メディアを通して、人々の感情を飲み込んで膨らみ、思わぬ広がり方を見せる現代のネット社会において、メディアがどうあるべきかを描く。また、“お仕事ドラマ”や“恋愛ドラマ”の要素も含みながら、登場人物の軽妙でテンポのいいやり取りを通し、ネット社会に生きる現代人の人とのつながりから生まれるさまざまな人間ドラマも描いていく。
黒木はフジテレビ系ドラマ初主演に「皆さんに楽しんでいただけるような作品になるよう、気負わず、いつも通り頑張りたいです」とコメント。
主人公の瀬古凛々子という女性について「最初の印象では、どんな人なのかすぐにはイメージできなかったのですが、演出や作風という表現で、どこまでも広げられる可能性があるキャラクターだと感じました。人間関係を築くのが得意ではなく、とっつきにくい凛々子がどうなっていくのか、私自身も楽しんで作っていけたらと思います」と印象を語り、「ネットニュースにどういう風に切り込んでいくのか楽しみです。そして(作品で演じる)瀬古凛々子という一人の人間が、真実に向かっていく様を共演者の皆さんと一緒に楽しみながら探していきたいと思います」と強い意気込みを示した。