瀬戸内寂聴さん秘書・瀬尾まなほさん「息子は先生が大好き」　9月のSNSでは寂聴さんが優しい笑顔を

　文化勲章を受章した小説家で天台宗大僧正の瀬戸内寂聴（せとうち・じゃくちょう）さんが亡くなった。99歳だった。 　先月から、体調不良のため、入院、加療をしていたという寂聴さんだが、9月には、寂聴さんの秘書で文筆家としても活躍する瀬尾まなほさんのインスタグラムに登場し、元気な様子を見せていた。

　その9月20日の瀬尾さんの投稿では、「先日、私が泊まりの日、7時半ごろに息子の寝かしつけを先生としました　息子は先生が大好きすぎて、いつまでも一緒がいいみたい」とつづって、寂聴さんと瀬尾さんの息子の就寝前のひと時を記録した動画を公開。寂聴さんが瀬尾さんの息子に優しいまなざしを向けている。

　秘書として寂聴さんを支えた瀬尾さん。年の差66歳の異色コンビとして、たびたび2人でテレビのバラエティー番組などにも出演した。