V6 デビュー26年記念日に解散 残した後輩たちへの「良い教科書」
2021年11月14日 10:00
芸能
スポニチ本紙デスク 過度な演出は使わないで、自分たちの表現力で勝負。最後まで自分たちが見せられる最高の姿を追い求めていた。誰ひとり欠けずゴールテープを切ったのは、数多くいるアイドルグループの中でも希有(けう)なことだよね。
リポーター ジャニーズのグループで、解散コンサートを行えたのは1995年の光GENJI以来。最後の日までステージに立ち続け、ファンに感謝の思いを伝えることができたのは素晴らしいことだよ。
週刊誌記者 滝沢秀明副社長が「ジャニーズの子たちに良い教科書を示してくれた」と話していた。ショービジネスの基本はやっぱりファン。そこを大切にする姿勢を見せ続けることが、ジャニーズ全体の信頼感につながっていくからね。
ワイドデスク ラストステージを会場まで見に来ていた「なにわ男子」や「Travis Japan」ら後輩もこの大先輩の精神を受け継いでいってほしいね。
本紙デスク 後輩たちのお手本になる部分が多いグループだったと言えるのかもしれない。メンバー全員がバク転とバク宙をこなせるグループ。切れのあるダンスに派手なアクロバットを織り交ぜたパフォーマンスは、ジャニーズでも屈指の実力だった。
ワイドデスク スポーツとコラボするアイドルの先駆けでもあった。フジテレビが中継したバレーボールW杯のイメージキャラクターとして結成されたんだけど、V6がうまくいったから、その後、ジャニーズとバレーのコラボは定番になったんだよ。
週刊誌記者 あの成功がなければ、嵐もHey!Say!JUMPも生まれなかったかもしれない。
リポーター まことしやかにささやかれていた「既婚者はグループに1人まで」という“ジャニーズ都市伝説”を打破したのもV6。この点はお手本にしてほしくないという後輩グループのファンは多いかもしれないけど(笑い)。
本紙デスク 解散してもグループの精神は残っていく。これからも、後輩たちの道しるべになるような活躍を期待したいね。