吉沢亮 早くも“青天ロス”…「何かしよう」とPC買うもまだ設定の段階
2021年11月15日 05:30
芸能
日本資本主義の父・渋沢栄一として生きた1年4カ月。13歳から91歳まで演じる中で、意識したのはエネルギッシュさ。「年の取り方を意識しすぎて、エネルギーを落としたくなかった」。役が60歳になる前まで、筋トレをしてスタジオに通う毎日だった。
終了後の会見では「本当に寂しくなるのは届けるものがストップしてからだと思う」と語り、本格的な“青天ロス”は来月26日の最終話の放送を終えてからになりそう。「気持ちはまだスタジオに行ってる」と笑顔で語り、その言葉に名残惜しさが込められていた。
大河の主演で得た物は「役者としての基礎体力」と胸を張った。「スケジュールがタイトな中でセリフ量は膨大。クオリティーの高さも求められる。声の出し方、セリフの詰め方、凄い考えさせられました」と振り返った。渋沢のようにエネルギッシュに過ごした1年4カ月は、俳優人生の大きな糧になる。