優木まおみ 主張食い違う熊田曜子と被告の夫に「事実は一つ。どちらかが絶対的にうそを」
2021年11月17日 16:18
芸能
今月9日の第2回後半では、熊田自身が出廷。事件時に録音した被告とのやりとりの音声が提出され、パチンという音、熊田が「痛い、痛い」と痛みを訴える様子などが収められていた。これについて問われた被告は、音は自宅でフローリングで右脚を踏み込んだ際に鳴ったものと主張。「彼女を殴るわけにはいかないので、頭にきて引き戸を殴った。壁を3回ほど殴った」とし、熊田への直接の暴行を否認した。
事件当日は、家から外に逃げた熊田が110番通報し、駆けつけた警察官が被告を現行犯逮捕した。この日の公判で被告は「警察官が非常に高圧的に質問をしてきた」などと主張。熊田が痛みを主張した場面についても、「何かの拍子に手が触れたか当たったかもしれないので、『当たったかもしれません』と答えたところ、手錠をかけられた」と説明した。
食い違いの多い双方の主張に、優木は「難しいですよね。録音の前段階がどうだったか分からないし、ここまでまったく言ってることが逆ということは、事実は一つだから、どちらかが絶対的にうそを言っているということになるわけじゃないですか?」とコメント。「だからここまでもつれるんですね」と神妙な面持ちだった。