熊田曜子の夫、無罪主張「殴ったのは引き戸」

2021年11月18日 05:30

芸能

熊田曜子の夫、無罪主張「殴ったのは引き戸」
熊田曜子 Photo By スポニチ
 妻でタレントの熊田曜子(39)を殴ったとして暴行罪に問われた会社経営者の被告(38)の第3回公判が17日、東京地裁(深野英一裁判長)で開かれた。被告人質問が行われ、被告は「殴っていない」と述べて無罪を主張した。
 起訴状などによると、被告は5月18日未明に酒に酔って帰宅した後、口論の末に熊田の顔面を平手で殴った罪に問われている。前回公判では事件時に熊田が録音した音声が流され、人が何かを叩くような「パン」という音が1回入っていた。

 被告はこの音について「平手打ちの音か?」と聞かれ「違います」と否定。音については「右足を踏み込んだ際に、足の裏と床のフローリングが接触した時の音」と主張した。

 口論になったのは、熊田の不倫疑惑についての話し合いが平行線をたどったためとした。事件1カ月前から継続的に話していたが「“周りにだまされている”と言って認めてくれなかった」とし「妻は殴れないので、引き戸を殴った」と語った。

 一方、被告は事件後の調べに暴行を認めている。「否認すると10日間は勾留されて仕事に影響が出る。(警官に)暴行を認めて、被害届を取り下げてもらった方が早いと言われた」と意図を説明した。事件から半年となったが「彼女のうそや真実を徹底的に追及していく」と語気を強めた。
【楽天】オススメアイテム