清原果耶、朝ドラ後初ドラマで民放初主演「空手のシーン見てほしい」
2021年11月18日 05:31
芸能
作品は第1話の冒頭でいきなり空手選手の夢が絶たれてしまうシーンからスタート。失意のどん底にいる中、空手の試合前に必ず聴いていた勝負曲の作者である一発屋ミュージシャンと出会うストーリー。崖っ縁の2人がひょんなことから手を組んで「うそだけど本気の恋愛」に挑み、主人公の幼なじみも巻き込んでの三角関係の恋に発展していくラブコメディーだ。
脚本は映画「いま、会いにゆきます」などのヒット作を手掛け、19年に紫綬褒章を受章した岡田惠和氏(62)が担当。ラブコメのオリジナル脚本を手掛けるのは初めてで「“内に秘めた美しい芝居”で朝ドラの大役を全うされた清原さんには、今回は“動”の芝居を書いてます。思い切りガンガンしゃべって、からっと怒って、けらけら笑って、思い切り走って、叫んで。こういう役も似合うはず」と期待を込めている。
清原は「今まで演じたことのない役柄の女の子との出会いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたら」と気合十分。「空手シーンもぜひ見ていただきたいです」と自信をのぞかせている。
◇清原 果耶(きよはら・かや)2002年(平14)1月30日生まれ、大阪府出身の19歳。14年のアミューズオーディションフェスでグランプリを受賞。翌15年から芸能活動スタート。19年1月公開の映画「デイアンドナイト」でヒロインを演じ、役名名義で主題歌「気まぐれ雲」で歌手デビュー。昨年9月公開の映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」で映画に初主演した。血液型B。