ジャニーズJr.68人で継承する“ジャニーイズム” 滝沢副社長が「ジャニーズ・アイランド」初演出
2021年11月18日 04:00
芸能
さまざまなスペクタクル演出が見どころ。中でもジャニーさんが大切にしてきたのは平和への願い。戦争を経験したからこそ、その悲惨さや戦争のない世界の尊さを舞台で表現してきた。
今回も滝沢氏はその思いを受け継いでいく。鹿児島県の知覧特攻平和会館と連絡を取り、資料などを読み込んだ。「ジャニーさんから教わった“戦争は絶対にダメなんだ”というメッセージを次の世代に伝えていく役目がある」と表情を引き締めた。
平均年齢16.9歳の68人が力を合わせて“ジャニーイズム”を継承する舞台。高橋は「ジャニーさんを知る世代と知らない世代が交わる、このタイミングしか起こりえない舞台」と意義を強調。「美 少年」の岩崎大昇(19)も「一人一人が責任を持って全力でパフォーマンスができたら」と意気込んだ。今回最年長の「7 MEN 侍」の中村嶺亜(24)も「出演者全員で切磋琢磨(せっさたくま)できたら」と気合を入れていた。
≪フレッシュジャニーズJr. 天国のジャニーさんに届ける≫会見には“フレッシュジャニーズJr.”として、今年6月にオーディションで入所したばかりの末永光(13)、壹岐碧(11)、鈴木瑛朝(11)の3人も出席した。白い衣装で登場し、巨大ポスターの布を剥がすという大役を成し遂げた。まだあどけなさも残る中、最年少の鈴木は「最年少らしくない舞台をやりたい」と堂々の宣言。末永は「天国のジャニーさんにも喜んでもらえるパフォーマンスをしたい」と決意をのぞかせた。