武田真治 Wキャストで改めて感じた市村正親の偉大さ「マネしようとしても全然違う」
2021年11月18日 15:30
芸能
10月7日から11月7日まで1カ月間の東京公演。「演じる度に自分が元気になります」と手応え十分だ。Wキャストの市村から「全然違うフェイギンになっていいから」と同じ役でも個性を出すようにアドバイスされたが「大先輩と同じ役を作るのはとても贅沢。コピーしたいと考えていたけど、マネしようとしても全然違いました」と市村の偉大さを改めて知ったようだ。
18、19年とNHK紅白歌合戦で、天童よしみ(67)、五木ひろし(73)という大御所と共演してサックスを演奏。「貴重な経験。人生のご褒美だと思います」と武田。今回の舞台も「人生のご褒美」と捉えながら「自分にとっての戦いの場所。自分の血や肉になる」と楽しみにしている。久々の関西での公演。「シェークスピアの生まれた国のウイット溢れたやりとりは面白い。100年以上前に書かれた原作。ユーモアを大阪の方に知解して楽しんでいただけると思います」と自信をのぞかせた。