「グラゼニ」原作者・コージィ城倉氏 MVP大谷に感激「既に漫画超えた」
2021年11月20日 05:30
芸能
「グラゼニ」は城倉氏が「森高夕次」名義で原作を担当し、漫画誌モーニングに連載中。選手の年俸に焦点を当てた異色野球漫画で、来月から大リーグ編が始まる。主人公の凡田夏之介投手と大谷との対決も期待されるが「既に漫画を超えた大谷さんを登場させるつもりはない」とした。
一方で“グラゼニ目線”では大谷の年俸に興味津々だ。大谷は今年2月、22年までの2年契約を結び、来季は550万ドル(約6億2786万円)と決まっているが「彼が今、契約できればメジャー史上最高額になるでしょう」と指摘。
メジャー最高は、同じエンゼルスのトラウト外野手の12年4億2650万ドル(約473億円)。城倉氏は「例えばヤンキースなら天文学的な額を出すだろうが、チーム事情から二刀流挑戦は難しそうだ。金額にこだわりがなさそうな彼だが、その時どう行動するだろう。グラゼニ的にはそんな選手も描いてみたい」と語った。