弁護士の細野敦氏 文通費100万円問題「これで現代、金額として経費として相当なのかというのは疑問」
2021年11月21日 13:06
芸能
細野氏は領収書を必要とせず、余っても返す必要のない文通費について、なぜ領収書が必要ないのかと聞かれると、「国会議員の方が国会議員の活動を正当に行うための性善説が前提ですよね」と話した。
「歴史的に見ると、戦後に通信費というものができてその当時は125円。当時の郵送代とか電話代とかとしては経費の実費としては相当だったと思うんですけど、その後項目が増えたり、そもそも金額が引きあげられたりして、1993年には100万円にもなっているわけですよね」と説明。「そうすると歳費、給与と変らない大きな金額で、果たしてこれで現代、金額として経費として相当なのかどうかというのは疑問ですよね」と訴えた。