上沼恵美子、細木数子さんを追悼　料理下手明かすも「私は好きでした。豪快やもん」

　タレント上沼恵美子（66）が21日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」（日曜前11・40）に出演。8日に呼吸不全のため死去した占い師の細木数子さん（享年83）との思い出を明かした。 　上沼は細木さんの豪快な一面を明かす一方で「料理は下手やったな」ときっぱり。番組共演が多かった2人。多くのスタッフとともにすき焼きを食べに行き“鍋奉行”は細木さんだった。上沼は「すき焼きって、ここは肉、ここは糸こんってエリアがありません？でも先生ね、かき回すねん。渦潮か！って思うぐらい。“食べやすいでしょ！”って」としかめっ面を浮かべた。

　さらに、スタッフに細木さんが「おむすび」を振る舞おうとしたところ「（ご飯が）熱いんやな。先生でも、熱いもんは熱い。もう、いつまでも握られへんで、泥の団子作ってるみたいな…」と不器用だった一面を明かした。

　上沼は「でも無邪気でかわいくて、お料理できなくて。豪快な複雑な先生でした。でも、私は好きでした。豪快やもん、あんな女性いないもん」と賛辞を贈り悼んだ。