海老蔵 「プペル歌舞伎」に届いた批判に苦笑「このジェンダーの時代に…びっくらポンですよ」
2021年11月26日 19:58
芸能
海老蔵は、歌舞伎化するきっかけについて「映画を見て、ヤバイと思ってね。ストーリーが良いじゃない。『空はあるんだよ』っていう子がいてさ、でも周りは『そんなことないんだ』って言ってね。今の日本に必要なストーリーだなと思って」と熱弁する。
一方で、子どもたちがWキャストで役を務めることついて、批判が寄せられたことも明かした海老蔵。「『御曹司と娘さんを同じように扱うのはどうなんだ?』って来てさ。それぞれが大事だし、今は各々の可能性が無限にあるわけよ。それをこのジェンダーの時代にしちゃうのかと思って、びっくらポンですよ」と、声を大にして反論していた。
「今回の稽古は長いので、その過程で2人がどういう風に変わっていくかが大事でね。きのうも勸玄が『お姉ちゃんには絶対負けない!』って言っててさ。敵対的視点ではなくて、好意的視点だから、とても良いなと思った」と、子どもたちの成長にも期待していた。