野球評論家の張本勲氏(81)が28日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。岩手・花巻東高の佐々木麟太郎内野手(1年)について言及した。
張本氏は、高校1年生ながら、すでに49本塁打をマークしている佐々木について「すごい選手がまた出てきましたねえ、1年生。150本ぐらい打つかもわからんねえ」と言い、「打撃は形なんですよね、1番大事なのは。人が打たせまいと投げてくるのを正確に強く打つには自分の形をしっかりとしておかないと打てないんですよ。相手は必死に投げてきますから。例えば阪神の佐藤なんかもね、欠点を見つけられて後半、全然ダメだったじゃないですか。形を変えていかなきゃダメ」と話した。