若狭勝弁護士 現金とクーポンに分けた給付の事務費967億円に「恐らく計算させずに決められたと思う」
2021年12月01日 08:49
芸能
![若狭勝弁護士 現金とクーポンに分けた給付の事務費967億円に「恐らく計算させずに決められたと思う」](/entertainment/news/2021/11/17/jpeg/20211117s00041000246000p_view.webp)
若狭氏は「この現金5万円とクーポン5万円というのは自民党と公明党の最終的な妥協で決めた仕組み」と指摘。そして「自民党は10万円を全部現金にしてしまうと貯蓄に回され、経済効果、経済刺激がないとして少なくともクーポンの形にして景気を刺激するようにしたいと考え、公明党はもともと10万円支給のスタンスだった」と説明し、「結局、そういう意味では経費がかかるっていってもクーポンにすることによってどのくらい経済効果が見込まれるかという積算をした上でやっていればいいんですが、土壇場でこういった形に決まったのでクーポン5万円ということでどの程度の経済刺激、経済効果があるかっていうのは恐らく計算させずに決められたと思う。その意味では本当に経済効果があるんだったらクーポン5万円はよかったんですけど、それを上回るだけの経費がかかっちゃうんだとあまり意味がないということになる」と自身の見解を述べた。