橋下徹氏 国際線到着便の予約停止に「完全な憲法違反…日本国民の入国を認めた上で、国内で隔離すべき」
2021年12月02日 10:40
芸能
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MCの谷原章介(49)から「日本人の入国まで止めるのはやり過ぎだと言う声もあるんですが」と聞かれた橋下氏は「感染症の専門家の方からすれば、そういう(対策を立てるための措置という)考え方があるのかも知れませんが、法的にこれは完全に憲法違反です」とし、「外国人を水際で止めるというのは仕方ないと思う。感染拡大を遅らせる、医療態勢を強化する、ワクチンの効果を検証するために時間稼ぎするのは当然なんですが、日本国民を入国拒否するっていうのは絶対にあってはならないこと」と自身の考えを述べた。
そして「日本国内の安全を守るために、外にいる同胞の入国を拒否するなんて完全に憲法違反で、政治行政の実務上、大変なことがあるかも分からないけれど、日本国民の入国を認めた上で、日本国内で隔離すべきなんですよ。犯罪者でも入国拒否はできません。犯罪者でも日本国民は1回入国させて日本の刑務所に入れるんですよ。我々の同胞が海外でいざという時に、例えば紛争とかの問題で日本の国に逃げ込みたいって時にゲートを閉めるってどんな国なんですか」と主張。さらに「海外にいて、日本に帰りたいって言う人を戻すことができないような日本の政治が、拉致被害者を取り戻せるわけない。もっと憲法学者も日本の政治家も国会議員も憲法を考えて。僕、朝から怒りまくってますけど、これ絶対にあってはならないことです。日本国内で隔離すべきなんですよ」と強調した。