古市憲寿氏 国際線到着便の予約停止に「こんな簡単に憲法を破っていいんだ」「海外の国民も守るべき」
2021年12月02日 10:55
芸能
古市氏は「国家である以上、国民を守る義務があると思うんですね。その国民というのは、今まさに日本国内にいる人だけじゃなくて海外にいる日本国民の人も当然、国家が守るべき。でもその人たちを今、排除してしまっている」と言い、「しかも平時はパスポートを発給制限するかどうかってことだけでも大論争になるわけですよ。そういう大論争になることを、ただの要請という形で行っている。だからこんな簡単に憲法って破っていいんだっていうことが僕にとってすごいびっくり」と自身の受け止めを述べた。
その上で「そもそも鎖国って永遠にできない。こうやって変異種が出る度に大騒ぎして国を閉じるってことは現実的ではないわけで今、すごいパニック状態になることを抑えるための措置なのかも知れないですけど、なんか出口をどこに見ているんだろうなって」とし、「1カ月って言ってますけど、変異種ってこれからもどんどん増えていくわけで、出口がなくて今、仮にこういうことをバンとやったとしてもどこに持っていきたいのか不可解ですね」と自身の見解を話した。