南美希子 泉田衆院議員に裏金要求疑惑の県議 「初めての持ちかけとは思えないような手練れ感」
2021年12月02日 14:07
芸能
南は「2人が蜜月で長い付き合いだと、これを端緒にいろんな事実が出てくる予感がありますね」と述べ、泉田氏の会見を一通り見たとしたうえで「泉田さんは1カ月くらい逡巡はあったんでしょうけど、返り血を浴びる覚悟の告発だと思った。もしこれが本当なら、星野さんの言い分、43年12期、初めての持ちかけとは思えないような手練れ感を感じた」と述べた。
また、泉田氏の会見に「信憑性あるかなと思った」点として「2019年、広島の選挙区での“悪の成功事例”があるので、こういうこともあるのかなっていう印象は持ちました」と、2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を引き合いにした。県議が真っ向から反論していることについて「強硬な否定を聞くとえーって思うけど、往々にして政治家ってまず否定して、後でなんだやっぱりやってたんんじゃないっていうのがあるから、これは当てにならないかなって思う」と私見。
さらに県議について、田中角栄元首相の後援会「越山会」の青年部長を務めていたという経歴にふれ「出身が越山会の青年部長ですから、選挙の裏の裏までたぶん知り尽くしているでしょう。想像するに相当危ない橋も渡ってこられたんじゃないかと。要求したら買収された方も罪に問われる。みすみすわかっていながら、こういう要求したっていうのは、海千山千あるんだなと思います」と述べた。