ナイツ塙 相方土屋出演の「浅草キッド」観賞でショックだったこと「せめて『ナイツ』って文字くらいは」
2021年12月04日 11:53
芸能
塙が残念がったのは、エンドロールでの土屋の表記。「最後バン!って『土屋伸之』って。『ナイツ』くらい出してくれよと」。しかも、他のお笑いコンビはしっかりコンビ名が補足で入っていたといい、「『ぐりんぴーす』はコンビ名出てるじゃんって。俺だけだよ、キレてるの。何で『ぐりんぴーす』出てるのに、ナイツ出てねえんだよ」と徐々にぼやきスイッチがオンに。「散々な仕打ちだよ。あれだけ漫才協会が頑張って盛り上げてさ、浅草盛り上げて、浅草関係ないやつらが勝手に撮影してさ…。こっちはハブられてさ」と言葉に毒が混じり始めると、土屋は「浅草を盛り上げることになりますから」となだめていた。
その土屋も、「ナイツ」の名が入っていないことには不安があるという。「『ナイツ』って入ってないとしたら、最後まで俺だって気づかない人がいるかもしれない。劇中こいつだれってなって、(エンド)ロールが『土屋伸之』で、『ナイツ』が入ってなかったら、最後まで気づかない人がいるかも」。塙も「新しい役者だと思う人がいるんじゃないですか?」と同意していた。
映画はビートたけしの青年期をつづった自伝「浅草キッド」の映画化。タケシ(柳楽優弥)が、“幻の浅草芸人”と呼ばれた師匠の深見千三郎と過ごした日々を描いた。土屋はタケシの相方ビートキヨシを熱演。ほか大泉洋、門脇麦らが出演する。劇団ひとりが監督、脚本を手掛けた。