石橋貴明「プロ野球だって興行」「中嶋監督のセンスは素晴らしい」 敗軍の将を絶賛 そのポイントは
2021年12月05日 20:21
芸能
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その中で石橋が付き合いの長いヤクルト・高津臣吾監督(53)のことを「高津監督」ではなく、どうしても「たかっちゃん」と言ってしまうという話から、高津監督と同学年の飯田さんも「たかっちゃんですよね」と同調。現役時代に中嶋監督とバッテリーを組んでいた星野さんも中嶋監督ではなく「僕はサメ。あだ名がサメなんで。思わずしゃべる時にサメって言ってしまうんですよ」と解説時に苦労していると苦笑混じりに明かした。
すると、今シリーズでは予告先発投手制度が導入されていなかったにも関わらず、中嶋監督だけが“予告先発”していたことについて石橋が着目。「中嶋監督は面白かったですね。5戦の時かな?あしたの先発は誰ですか?(と聞かれて)なんで言わなあかんのや…え?ヤマ!って」と第4戦でヤクルトに1―2で敗れ通算1勝3敗で崖っぷちに立たされた直後の監督会見で翌日の先発投手を聞かれ「なんで言わないといけないの」と言いつつも「ヤマ!」と一言だけ残したことに触れた。
普通に考えれば、左腕・山崎福が第一候補だが、山岡がこの日からベンチ入りメンバーとして救援待機。さらに「ヤマ」に該当するとすれば第1戦で先発した山本や、この日はベンチ入りメンバーから外れた山田も先発経験があり、結果的に注目を集める結果となった。星野さんが「中嶋監督としてはサービスですよ。そんなにマスコミにサービスする方ではないんですけども。大サービスだったと思いますよ」と楽しそうに話すと、石橋は「素晴らしい。言ってもプロ野球だって興行なんですよ。やっぱり盛り上がってお客さんがたくさん来てくれて、テレビを見てもらわないと盛り上がらないのでね。こういうね、中嶋監督のセンスっていうのは僕は新聞で見て素晴らしいなって」と絶賛していた。