橋下徹氏 NHKBSの生中継中止「アダルトグッズの企業であっても違法でないんだったら」「ビビりすぎ」
2021年12月06日 11:15
芸能
橋下氏は「アダルトグッズの企業であったとしても、それが違法でないんだったら何が問題になるのかってことですよね。だから基準があいまい…、企業として認めているんだったら、それは認めないと。僕は逆にそれは誹謗中傷、差別にも当たると思いますよ。違法なんだったら、その企業活動を認めなければいいわけでね」と自身の考えを述べた。MCの谷原章介(49)が「大会の主催者側が認めているスポンサーですもんね」と言うと、橋下氏は「それを品位だとか何とかっていうようなね、あいまいなことであれば、その企業で働いている従業員の人に対しても失礼だと思います」と指摘。
谷原が「図案等とかが卑猥だったら話が別かも知れませんけれど、NHKとしては番組を買っていてお金の支払いとかは法的にどうなるんでしょうか」と聞くと、「それはどうだろう。それが契約で向こう側の方に責めに帰すべき事由があれば、お金が帰ってくるんでしょうけど、僕はこれ、大会主催者側に責任があるとは思わないんで、これはNHKが料金返せっていうのは言えないでしょうね」とし、谷原の「事前の調査不足なんでしょうか」には「そんなこと言い出したら、NHKの政見放送で、とんでもない政見放送をいっぱい流してるじゃないですか、ひどいのを。あれも表現の自由で認められているんですよ。それを認めているわけですから、今回のアダルトグッズの方も違法だったらダメだと思いますよ。そうじゃないんだったらしっかり認めるってこともNHKはしっかりやった方がいいと思いますよ。それだったらあの政見放送を何とかしろっていうんですよ」と主張。
谷原が「同意見ですが、同時に思うのは子どもがね、テレビってメディアの特性として不特定多数の誰が見るか分からないっていうことを気にしてるのかなとも思うんですが」と言うと、「でも図案は関係ないんでしょ」と言い、永島優美アナウンサー(29)の「ただNHKとしても放送することに問題があるのかも知れないというような考えもあったのかも知れません」にも「ちょっとビビりすぎですよ、NHKも」と語気を強めていた。