香取慎吾 山本五十六の息子役の意外な告白に驚き「ほっこりした瞬間」
2021年12月08日 12:00
芸能
開戦やむなしの状況から、太平洋戦争へと向かう中、3週間の撮影はほぼ緊張しっぱなし。そんな中で、心温まる瞬間があったという。「僕の子供役の子が、撮影中に意を決したようにここぞと僕に話しかけてくれて、『実は僕、こないだまで(徳川)慶喜の子供だったんです』って」。昨年の大河ドラマ「青天を衝け」で、草なぎ剛(47)演じる慶喜の子・徳川厚を演じた海津陽が、今作では五十六の子どもの一人、山本義正役で出ている。香取は「『草なぎさんの後、香取さんで、すごくうれしいです』、『そうなんか!ありがとう』なんて会話をしまして、ほっこりした瞬間でもあったんですけど」とうれしそうに振り返った。
それでも、役どころの緊迫感から、「緩んだところで(子供への)愛情表現があってもいいと思っても、そこまでは違うんじゃないかと、自分で引き留めた部分の方が大きいですね」と話し、カメラの前では厳しさの中に生きる軍人という姿勢に徹したことを明かしていた。