橋下徹氏「五輪自体を中止すべき」 人権問題で揺れる北京五輪で持論 外交との切り離しも主張
2021年12月09日 13:27
芸能
また、中国の元副首相に性的関係を強要されたと告白した女子テニス選手、彭帥の安全問題が懸念され、米欧は人権問題として注視している。これに対して橋下氏は「通常の政治的な見解対立ではなく、政治権力が一国民の安全をはっきりと証明できない国に、多額のスポンサー料を払って、イベントをやるというのは僕は反対。五輪自体を中止すべき。無責任なコメンテーターだから言えるんですが、そう思います」と持論を展開した。
ただし、隣国である中国との貿易に関しては別問題という。「中国との健全的な貿易関係を害するものは良くないと思うが、イベントですから。そこにスポンサー料を払ってイベントをやるというのは正常の中小企業の皆さんの生活を支える貿易とは違う。五輪自体を見直そうということ」と話していた。