古市憲寿氏「政治家であれば選挙で審判されるわけですが」 “助成金問題”の石原氏、すでに落選と指摘
2021年12月09日 15:54
芸能
ただ、問題が複雑なのは、2019年から20年にかけて自由民主党東京都第八選挙区支部で約200万円以上の収入増があったが、これは石原氏個人の収入にはならない点。また、一時的に収入は減ったとしても政党交付金や寄付金などがあることで、受給に対して国民の理解を得られるかなどの問題がある。
これらの問題を踏まえて、古市氏は「本来、政治家であれば、こういうことも含めて次の選挙とかで審判されるわけです。ただ、石原さんは前回の選挙で落ちていて、有権者から1回『NO』と言われた状態ですよね。結局、こういうことが分かったとしても、次の選挙で落とすということが我々有権者はできないわけで。どう責任を取るのだろうな、と興味がありますよね」と、すでに10月の衆院選挙で落選したことを指摘していた。