「カムカムエヴリバディ」世良公則 ライブ熱唱に上白石萌音がリハーサルから感涙
2021年12月10日 08:15
芸能
演出の二見大輔氏は「歌のシーンは通常、先に歌を録音して、それを撮影現場で流しながら、歌う姿を撮影する。しかし、今回は事前に世良さんと相談して、本番でライブのように歌っていただいた。世良さんの熱量を、上白石萌音さんがどう感じるかに勝負をかけた」と話す。
この朝ドラで音楽を担当する作曲家・金子隆博氏(57)が、場面に合うように曲を調整し、その音源を基に世良は撮影に向けて歌を練習したという。
そして、迎えた撮影の日。二見氏は「ドライリハーサルの段階で、上白石さんの目から涙があふれていた。僕もそれを見て、生まれて初めてドライで泣きそうになった。こんな経験はなかなかない」と、世良のライブ熱唱の感動を強調した。