香川照之 金曜朝6時のメッセージが話題「仕事とは…」 村田諒太の言葉紹介に「泣いた」「元気出た」の声
2021年12月10日 16:37
芸能
村田は、年末に予定されていたIBF世界同級王者ゲンナジーゴロフキン(35=カザフスタン)との王座統一戦が、オミクロン株の海外での感染拡大の影響により延期となった。香川は「ボクシングファンならご存じの通り、村田諒太選手の50年に一度のビッグマッチといわれる王座統一戦が開催されなくなりました」と説明すると、「ところが、もしかしたら試合をして負けるよりも辛いこの事態に対して、何と村田選手は『これも真に人生を愛するための試練として受け入れる』と述べたのです」と延期決定を受けて村田がSNSにつづったメッセージを紹介。そして「普通、仕事で嫌なことがあると腐ったり愚痴ったりするものですが、村田選手はこれを人生観を昇華させる方向へと転換させました。『人生を真に愛するための試練』素敵な言葉です」と語り、世界王者の“試練”を受け止める姿勢を称賛した。
「そう、仕事というものは実はお金儲けや名声のためにあるのではなく人生を愛するためにあるのだと思います」と続けた香川。最後は「さあ皆さん、今日も人生を愛してまいりましょう!」と呼びかけた。
このメッセージを受けて、番組進行を務める同局の江藤愛アナウンサー(36)は「今日、どんな試練が起きても大丈夫そうな気がしますね」と笑顔。SNSでも「元気が湧いてきます」「泣いてしまいました。香川さんの言葉は響く」「香川さんの朝のメッセージ、とても良かった」「素敵な気づきと前向きな気持ちを与えてくれます」「ものすごく励まされました」などの反響が寄せられた。
香川は前週の放送では「喪失感の乗り越え方」について語り、ドラマ「鬼平犯科帳」で共演した歌舞伎俳優・中村吉右衛門さん(享年77)の訃報を受けた“決意”ではないかと話題になっていた。