橋下徹氏　NHKのカーリング中継「アダルトグッズの会社がきちんと法に則っているのであれば別に」

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（52）が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。NHKのBS1で、見送られていたカーリングの22年北京五輪最終予選の中継が行われたことに言及した。 　NHKは、会場内に放送ガイドラインに抵触する恐れがある企業広告があるため見送っていたが、10日に世界カーリング連盟が、世界に向けたテレビ中継を再開すると発表。問題とされていた同予選のスポンサーでアダルトグッズを手がけるオランダ企業「EasyToys」が、企業ロゴ広告の上に「#equality　fo　rall」のシートをかぶせて隠すことに承諾した。

　橋下氏は「日本は日本の考え方があるとはいえ、世界的にアダルトグッズの会社がきちんと法に則っているのであれば別に問題視されないという、そこに日本人としてもそっちの方に近づいていくべきだと思いますけどね。ロゴとか表示とかそういうところに問題があるんだったらダメですけど、そうでないんだったら1つの企業がやっていることに関してアダルトグッズだからダメっていうのは僕はもう今の時代、違うと思う」と自身の考えを述べた。