オダウエダが「THE W」優勝! 女性芸人NO・1決定戦で5代目女王に 感涙のち「笑ってます」
2021年12月13日 22:51
芸能
今回は決勝にコマを進めた10組が、5組ずつAブロック・Bブロックに分かれ、ネタを披露した。各組の1番手と2番手が対戦、審査員がどちらが面白かったかを投票し、勝ち残った方が3番手と対戦するという勝ち残り式。各ブロックで暫定1位になれなかった芸人の中から視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1組も選出、2ブロックの「暫定1位」各1組と「国民投票」枠1組の計3組が、最終決戦に進出し優勝を争った。
最終決戦に進出したのはAブロックから「オダウエダ」、Bブロックから「Aマッソ」、「国民投票枠」から「天才ピアニスト」。「オダウエダ」はブロック戦で「焼き鳥店の注文」をテーマにしたコントを見せ、高評価を得た。最終決戦では最後に登場。カニが大好きな先輩と後輩のやりとりをテーマにしたコントで勝負した。審査員票・7票のうち3票を集め1位に(Aマッソ2票、天才ピアニスト2票2)。一瞬、信じられないといった表情を浮かべた2人だったが、「女王はオダウエダ」の言葉を受け、実感がわいた様子。小田はヒザから崩れ落ちた。「ありがとうございます」と声を揃えて感涙した。感想を問われた植田は「小田は今、めっちゃ笑っていますわ」と、ボケ。顔をくしゃくしゃにした小田は「笑ってます」と、つくり笑顔で応じた。
「オダウエダ」は賞金1000万円に加え、副賞の「日テレ人気番組出演権」「優勝記念特番」もゲットした。同大会は、ゆりやんレトリィバァ(31)、「阿佐ヶ谷姉妹」らが過去に優勝。女王の座に名を刻んだ彼女たちのさらなる飛躍に注目だ。
決勝「ファイナリスト」10組は、Aブロックが(1)ヨネダ2000(2)紅しょうが(3)茶々(4)TEAM BANANA(5)オダウエダ。Bブロックが(1)天才ピアニスト(2)女ガールズ(3)ヒコロヒー(4)スパイク(5)Aマッソ。審査員は「ミルクボーイ」駒場孝(35)、「アンガールズ」田中卓志(45)、「笑い飯」哲夫(46)、友近(48)、久本雅美(63)、ヒロミ(56)、「ハイヒール」リンゴ(60)の7人が務めた。
同大会は、プロ、アマ、ジャンル、芸歴や年齢を問わず「一番面白い女性芸人を決める」がコンセプト。歴代優勝者は以下の通り。<THE W優勝者>・第1回(2017年)優勝:ゆりやんレトリィバァ(参加636組)・第2回(2018年)優勝:阿佐ヶ谷姉妹(参加606組)・第3回(2019年)優勝:3時のヒロイン(参加627組)・第4回(2020年)優勝:吉住(参加646組)・第5回(2021年)優勝:オダウエダ(参加700組)